ポーランド・チェコ・スロバキア


 
10月8日(金)
  ブラチスラバ→ブダペスト(ハンガリー)→サラエボ(ボスニア・ヘルツェコビナ) 


 昨日は結局1100skの宿に宿泊。朝食付きだったので食べに行くと、とっても豪華だった。ソーセージ、ハム、ゆで卵、お肉の煮物、ヨーグルト、ケーキ・・・。お腹一杯食べてしまった。今日はまず、往復で買っていたブダペスト⇔ブラチスラバの帰りの切符を使ってブダペストへ向かう。12:52発のユーロシティーに乗って2時間ちょっとでブダペスト西駅に到着。ブダペストからは、バスでボスニア・ヘルツェコビナへ向かおうと、国際バスターミナルへ向かった。ところが、ボスニア・ヘルツェコビナへはバスが出ていないという。クロアチアへもバスがないらしい。仕方なく、西駅に戻り列車を聞いてみると、17:45発のサラエボ行きがあった。ところが出発はデリという駅かららしい。あと1時間で間に合うか!?と思ったけれど、とりあえず地下鉄でデリ駅へ向かった。30分前に駅に到着。ところが、切符売り場には長蛇の列。ドキドキしながら並んで、やっと順番が来て「サラエボまで」と言ったら「国際列車はあっちよ」とガラガラに空いている窓口を指差された。まずい、あと15分。走って国際列車用の窓口にかけ寄り切符を買う。国際列車の切符は、作るのにちょっと時間がかかる。5分前、切符を握り締め、ホームへダッシュ。汗をかきながら、なんとかサラエボ行きの列車に乗ることが出来た。

 
10月7日(木)ブラチスラバ→ウィーン(オーストリア)→ブラチスラバ(スロバキア) 

 早朝、再びブラチスラバにやって来た。朝一で宿を見つけ、荷物を置いてウィーンに行き、夜帰ってくる、という計画だった。ところがブラチスラバでの宿探しが難航。観光案内所で聞いても1100sk(3850円)以上の宿しかないと言われた。高い・・・。このままではウィーンに行く時間が無くなってしまうので、とりあえず駅の荷物預かり所に荷物を預けてウィーンに行ってしまうことにした。私達が乗ったウィーン行きの列車は10:32発。1時間ちょっとでウィーンに到着する。列車の中ではパスポートにスタンプも押さない(頼むと押してくれる)。ちなみに、ブラチスラバからウィーンまでは、なぜか片道より往復切符のほうが安かった。ウィーンでは、シェーンブルン宮殿、フンデルト・ヴァッサーハウスへ行った。シェーンブルン宮殿は、ハプスブルグ家の夏の宮殿だそうだ。ハプスブルグ家って名前を知っているくらいだったけれど、日本語オーディオガイドのおかげで説明を聞きながら見ることができ、なかなか楽しめた。最後にザッハトルテを食べて、ウィーンを満喫し、ブラチスラバへ戻った。

 
10月6日(水)コシツェ→ブラチスラバ  

 今日は、またまた夜行列車に乗ってブラチスラバに行く。列車は23:20発なので、たっぷり時間がある。ところがコシツェの町は小さいので、ゆっくり歩いても30分ほどでまわれてしまう。そこで、博物館へ行ってみることにした。あまり期待せずに入ったのだけれど、石器時代の土器や19世紀ころ使われていた医療機器など、コシツェの歴史に関わるさまざまな物が展示されていて面白かった。特に、地下のお金コレクションはすごい。分厚い地下金庫の扉を開けてもらい中に入ると、たくさんの金貨が目に飛び込んでくる。世界でも有数の金貨コレクションだそうだ。こんな小さな町の博物館でも展示や説明が充実していて、さすがヨーロッパと思った。コシツェの町で、もう1つ楽しいのが噴水だろう。町の中心の公園では朝から晩まで音楽が流れていて、音楽に合わせて勢いの変わる噴水が出ている。夜はライトアップされていて、とってもきれい。いつまで見ていても飽きないものだった。

 
10月5日(火)コツシェ 

 7:25コツシェ発の列車に乗って1時間半、スピシュスキー城へ行った。列車が走り始めてしばらくすると、窓の外に霧がたちこめてきた。スピシュスキー城のある駅に到着しても、まだすごい霧。駅員さんに道を聞いて歩き始めた。駅を出て右へ、次の角を右へ曲がる。なんだか工場のようなところに入ってしまい、本当にこっちの道であってるかな、と思っていたら、霧の中から世界遺産のマークが見えてきた。そこから畑と畑の間の細い急な山道を登って行く。ちっとも何にも見えない。ちょっと息切れしながら歩き、後ろを振り返ると、霧の間から下の村が見えてきた。とっても幻想的な景色で、思わず「すご〜い」と叫んでしまった。そして前を見ると、今度は上の方の霧が晴れてきて、スピシュスキー城が姿を現した。またまた「すご〜い!!」と叫んでしまった。霧がなければ駅からもはっきりお城が見えるのだけど、朝の霧のおかげで、お城と劇的な出会いが出来た。早起きはするものだ。

 
10月4日(月)コツシェ 

 昨日は夜の早いうちに国境を通過したため、その後は起こされずによく眠れた。旧市街の公園の前にツーリストインフォメーションがあり、ホテルリストと地図をくれた。その中で比較的安そうなホテル、K2に行ってみると、山小屋風の建物で、ベランダがあり、部屋も広くてなかなかよかったので、ここに泊まることに決定。ここのところ、夜行列車の中で寝ることが多く、洗濯物もたまっている(特にくにおくんの物)。この部屋は、ちょうどベランダがあり、洗濯物が外に干せるので、たまっていた洗濯物を一掃することにした。

 
10月3日(日)オロモウツ→コシツェ(スロバキア) 

 オロモウツに来てから、晴れて温かい日が続いていて嬉しい。今日の夜は、また移動、しかも目的地はスロバキアのコシツェ。なんでこんなルートになったかというと、クラクフで、コシツェに世界遺産の素敵なお城があると知って、行きたくなってしまったのだ。10月1日の”あみだくじ”でオロモウツに行くことが決まったものの、コシツェへ行くことは諦めておらず、結局行くことにした。出発は夜なので、今日はオロモウツからバスで1時間40分くらいのところにあるリトミシュル城(またまた世界遺産)へ行くことにした。バスターミナルへ行き、13時のバスを待つ。リトミシュルへ行くバスは、チェコのどこかの町からプラハへ行く途中のバスだった。バスが混んでるな、と思っていたらやっぱり、空席が3つしかなくて、チェコ人のおばちゃんに2つ取られてしまった。「1つなら空いてるよ」と運転手さんに言われたけれど、1人じゃ行かないよーっ。次のバスだと、オロモウツに戻ってくるのが遅くなってしまうので、リトミシュルは諦めることにした。世界遺産へ行くのに、バスが3席しか空いていないってどういうこと!?

 
10月2日(土)オロモウツ 

 ポーランドとチェコの国境では、ポーランド出国のスタンプが押されないまま、チェコの入国スタンプが押された。ノープロブレムらしい。朝というかまだ夜中、3:50にオロモウツに到着した。ツーリストインフォメーションもまだ開いていないので、駅のベンチで夜明けを待つことに。オロモウツの駅には、怪しい動きをしている人がたくさんいて、ちょっと怖い。夜が明けて、宿も決まって、早速クロメジーシュという世界遺産を見に行くことにした。世界遺産好きな私達。だいたいクロメジーシュってなんだかよく分からないっていうのに・・・。クラクフから列車に乗りHulinという駅で乗り換えクロメジーシュへ。クロメジーシュはとってもきれいな庭園だった。それだけだったけど(本当は、世界遺産になるくらいだから、いろいろ歴史的背景もあるのだろう)、くにおくんはかなり気に入っていたようなのでよかった。

 
10月1日(金)クラクフ→オロモウツ(チェコ) 

 今日、クラクフを発つことにしたものの、今だ行き先が決まっていない。ヨーロッパは移動費が高いので、1つの移動にもいろいろ悩んでしまうのだ。そればかりか、クラクフからバスで25分くらいのところに、ヴィエリチカ岩塩坑という世界遺産があることが判明。クラクフにもう1泊する、という選択肢も出てきてしまった。別に急ぐ用事もないのだけれど、早目にイタリアに行きたいという思いもあって、なかなか決められない。まったく優柔不断な私達。そして取った手段が”あみだくじ”だった。結果、チェコのオロモウツへ行くことに決定。行き先が決まると、なんだかホッとする。今度から、もうちょっと早く決めよう。

 
9月30日(木)クラクフ ときどき

 寒くて雨がシトシトと降る中、クラクフ駅の前のバスターミナルから出ているバスで、アウシュビッツ強制収容所の跡を見学しに行くことにした。バスは1時間半ほどで、アウシュビッツの前に止まった。ここがどうだったか、この短い日記で書くことは難しい。ここでは過去のとんでもない過ちが、現実にあったものだということを見せつけられる。大量の人間をあっという間に殺害したガス室、殺された人々の何トンもの髪の毛・・・。入場料は無料、第2アウシュビッツへのシャトルバスも無料、できるだけ多くの人にここを訪れて欲しい、そして同じ過ちを二度と繰り返さないように、という思いがあるのだろう。それなのに今でも戦争をしている国がある。いつの日か、アウシュビッツの役目が終わる日は来るのだろうか。

 
9月29日(水)クラクフ 

 朝4:30ころ、カトヴィーチェという駅で列車を乗り換えてクラクフへ向かう。クラクフへ行く列車の中は、トラの絵が画いてある派手なマントや帽子を被った若者でいっぱいだった。後で聞いたところによると、兵役を終えて家に帰る途中の若者だったらしい。どうりで、ビール片手に騒ぎまくっていたわけだ。クラクフの駅に到着しホームの階段を降りると、通路にホテスルの案内のカウンターが出ていた。話を聞くとなかなか良さそうなのだけど、ポーランドのお金1Ztがいったいいくらなのか、さっぱりわからない。また後で、と歩き出すと、プライベートルームの客引きにつかまった。先ほどのホテスルの半額くらいで、ツインに泊まれるという。他に行く当てもなかったので、このプライベートルームに泊まることにした。


 


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