ハンガリー


 
9月28日(火)ブタペスト→ブラチスラバ(スロバキア)→クラクフ(ポーランド) 

 朝6:25、ブタペスト西駅からスロバキアに向けて出発した。スロバキアの首都ブラチスラバへは2時間半で着いてしまう。駅に着いて列車に乗り込むと、なんとユーロシティーだった。どうりでチケットが高かったはずだ。車内は2等なのに6人掛けのコンパートメントで広々。シートもずっごくきれい。一度くらいは乗ってみるのもいいかも、と思った。列車のスピードも早く、景色がゆっくり見れないのがかえって残念なくらい。ブラチスラバはヨーロッパの小さくてきれいな町という感じで、首都という感じはしない。お城や門などを見てまわっても、半日あれば足りてしまうくらいだった。そこで予定通り、今日の夜、また夜行列車に乗りポーランドのクラクフへ向かうことにした。クラクフ行きの夜行列車は寝台車しかないと言われ、仕方なく寝台車で行くことに。ところが寝台車はすごかった。インドの寝台車を想像していた私達はびっくり。3段ベットで1つのコンパートメントなので、狭いのだけど、2人で1つのコンパートメントを使えた。シーツや枕はもちろんきれいだし、タオルと石鹸もくれる。コンパートメントには洗面台がついている。朝は車掌さんが起こしてくれる。と至れり尽せりなのである。夜中、国境で起こされるのは同じなのだけど、いつもよりずっと楽な移動だった。

 
9月27日(月)ブタペスト 

 ハンガリーに来てからずっと曇り。東欧のイメージにはピッタリだけど、ちょっと寒い。そんな中、ビーチサンダルで歩いている人がいた。それはくにおくん。ヨーロッパに入ってから、人々の視線を集め続けてきたビーチサンダルだが、さすがにもう寒い。最近はビーチサンダルに靴下を履くという、とんでもない格好でブタペストを歩いていた。でもそれも今日でおしまい。やっとスニーカーを買うことができた。お店で買って、その場で履き替える。かなり快適らしい。っていうかいままでが、かなり歩きずらかったのだろう。嬉しそうだ。今度は、ずっと履き続けているシャカシャカジャージ(今は長いパンツがこれ1枚しかない)に加えて、もう1枚パンツを買わなくちゃね。

 
9月26日(日)ブタペスト 

 
ブタペストの名所の1つでもある温泉へ行ってみることにした。市内にはいくつか温泉があるらしい。ただし男性が1人で入りに行くと危険、というところもあるらしいので、要注意。始め、ルダッシュ温泉に行ったのだけど、どうみても営業していなさそうだったので、ホテルゲッレールトの中にある、ゲッレールト温泉へ行った。ここにはプールもある。旅行へ行く前にスポーツジムに通っていた私達は、久しぶりのプールにウキウキ。ところが、温水プールだっていうのに水が冷たすぎて泳げなかった。外には波の出るプールがあって、こちらは少し温かかった。プールの隣にあるお風呂に浸かっていたが、入り口に書いてある”Tarmina?Bath→”とかいう看板が気になる。恐る恐るやじるしの方に行ってみると、ムワッとした空気がたちこめいた。なんとこっちが本当の温泉だった。温泉は男女別になっているので、急いでくにおくんに報告。無事、温泉にも浸かることができ、旅の疲れを癒せたのでした。

 
9月25日(土)ブダペスト 

 1泊で出るつもりが居心地がよく、朝「もう1泊しようか?」なんてのんびり考えていたら、Stingがすでに次のお客さんを連れてきてしまい、慌てて荷造りした。ドミで一緒だった日本人の男の子に、ガイドブックを見せてもらって安そうな宿を書き写し、ツーリストインフォメーションでさらに安い宿を聞いて探しまわることになった。ところがなかなか見つからない。最後に見に行ったホテルはドナウ川に浮かぶ船のホテル。こう聞いただけで高そう!と思ってしまうのに、行ってみたら3つ星になっていた。とりあえず中に入ってみると、バス・トイレ別の部屋なら30ユーロだという。部屋は船室を改造したもので、安い部屋は一番下の階、狭いけれどきれいだし、洗面台も付いている。24ユーロまでディスカウントしてくれたので、このボートホテルに泊まることにした。
 夜、この部屋には何の問題もないのだけれど、この船の上の階にはお金持ちヨーロピアンが泊まっている。今日は土曜日だからなのか、夜の2時をまわってもダンスパーティーが繰り広げられているらしく、音楽だけならまだしも足音がかなりうるさい。昔の豪華客船の船員達の気分を味わっているようだ。

 
9月24日(金)ブダペスト 

 昨日の22時ころクルージ・ナポカに到着し、0時47分発のブダペスト行きのチケットを買おうとすると、料金が予想よりずっと高くお金が足りない。ハンガリーへ行くだけでずいぶん高くなってしまうものだ。駅の両替屋はもう閉まっているし、他に両替してくれる人も見つからなかったので、くにおくんが町まで往復し両替してきた。乗り継ぐまでに時間があってよかった。列車は今回も空いていて、コンパートメントに2人だけで、思いっきり足を伸ばして眠れた。朝7時半に到着のはずが、ちっとも着く気配がない、と思ったら、ルーマニアとハンガリーは1時間時差があるんだった。
 ハンガリーは都会だった。西に行くに連れてだんだん都会になっていく。有名な日本人宿、ヘレナへ行ったがFullでヘレナの家族のStingの家を紹介され、そこで泊まることにした。ヘレナの家で、ミャンマーのヤンゴンで出会った男の子と、パキスタンから何度も再会している男の子に会った。長く旅していると、思いがけないところで再会できることがあって嬉しくなる。


 


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