ルーマニア


 
9月23日(木)シゲット・マルマッツィエィ→ブダペスト 

 昨日の村ではマラムレッシュ式の門が見られなかったため、今日はバルサナという村へ行ってみることにした。村にある門は各家でいろいろな模様に彫ってあり、きれいだった。この村に来たのは、門を見るのが第一目的だったのだけれど、有名な修道院もあるようなので行ってみることにした。道を聞いて歩き出したのはいいのだけれど、聞いても聞いても「まだ先」と言われる。結局4kmも歩いて、やっと修道院に到着した。ところがどうやら観光用に作られた修道院らしく、しかもまだ完成していない。期待外れでちょっとガッカリしながら来た道をまた戻った。今日は朝から曇っていたのだけれど、ついに雨が降り出し、激しくなっていった。なんとかバス停に辿り着いたが、バスが来るまであと1時間はある。バスが時間通りに来るかわからないし、乗り過ごしたら次のバスは何時間もあとになってしまう。ということで小さな屋根があるだけのバス停で、雨に濡れたジャンバーを着たまま、しかもくにおくんはビーチサンダルで、待つことになった。
 寒さと雨から逃げ出すように、16時15分の列車に乗ってクルージ・ナポカへ向かった。クルージ・ナポカから今日の夜行列車で一気にハンガリーのブダペストに向かう

 

9月22日(水)シゲット・マルマッツィエィ 

 昨日はちょっといいホテルに泊まったので、朝食が付いていた。出てきた目玉焼きを見て、トルコで受け取った実家からの荷物の中に、お醤油を入れてもらっていたのを思い出した。早速、部屋から取ってきてかけてみる。懐かしい味。やっぱり醤油はスゴイ。
 今日はシゲット・マルマッツィエィからバスで30分のところにある、サプンツァ村へ行った。この村には、マラムレッシュ地方独特の門はあまりないのだけれど、”陽気な墓”という有名な観光名所があり、団体の観光客もたくさん来ていた。”陽気な墓”は墓標に生前のその人の暮らしぶりを彫って、カラフルに色付けしているお墓。お墓なのに楽しい所だった。

 
9月21日(火)スチャバ→シゲット・マルマッツィエィ 

 レンタカーを返すのに、旅行会社のお姉さんに「朝8時半の列車に乗りたいんだけど・・・」と言ったら、9時から営業開始なのに7時に来てくれた。今度はルーマニアの奥地、マラムレッシュ地方の村々を訪れようと、ウクライナ国境のすぐ近くにあるシゲット・マルマッツィエィに向かった。夜行列車もあったのだけど、乗り換えが夜中になってしまうので、昼間の列車にした。夜行列車は宿代が浮くという利点があるが景色は楽しめない。たまには昼間の列車に乗るのもいいものだ。昼間はルーマニア人もたくさん乗っていて、話し掛けてきてくれ、列車を降りるときには荷物を降ろすのを手伝ってくれたり、列車のドアからずっと手を振っていてくれたりした。サルバという小さな駅で乗り換えた列車は各駅列車で、ゴトゴトとゆっくりゆっくり走っていき、19時半にやっとシゲット・マルマッツィエィに到着した。

 
9月19日(日)ブラショフ→スチャバ 

 夜行列車に乗り朝6:30ころ、ルーマニアの北東にあるスチャバに到着した。スチャバ近郊に点在している、五つの修道院(世界遺産)を見るためだ。この修道院は山の中に点在しており、バスや列車を使って見てまわるのには時間がかかる。そこで、レンタカーを借りようと考えていた。世界遺産になっているくらいだし、レンタカー屋もたくさんあるだろう、と思っていたのだが、甘かった。ここはルーマニア、そして今日は日曜日だった。9時になったら旅行会社が開くだろう、と思って待っていたのだけれど、9時半になっても10時になっても、どの店も開く様子はなく、ただただ教会の鐘の音がなり響くだけ・・・。高級ホテルで聞いてみても、今日はレンタカー屋は休み、と言われてしまった。そこで今日は、スチャバからバスで行ける修道院に行ってみることにした。ところが日曜日はバスも極端に少なく、あぶなく帰って来れないところだった。日曜日のルーマニアは要注意だ。

 
9月18日(土)ブラショフ 

 中国のカシュガルで、中国人風のかなり短い髪型にしたくにおくんだったが、だいぶ髪の毛が伸びてきた。そこで、いままで何度も買おうと思ってやめていた”スキバサミ”をついに購入。青空のもと床屋を開くこととなった。公園のベンチに座り、新聞紙を買ってきて首のまわりに当てる。切るのはもちろん私。「まかせといて!」とは言ったものの、人の髪を、いや自分の髪の毛を切ったことすらない。ちょっとドキドキしながら切り始めた。ところがスキバサミなので、ジョキジョキ切っても全然大丈夫。切っているうちに楽しくなってきて、日本に帰ったら美容師になるのもいいな、な〜んて思いながら夢中になっていた。ふと思いついて遠くから眺めてみると、左右の髪型がすいぶん違う。慌てて修正にはいり、なんとか目立たない程度になったところで終了。結果的には、なかなか上手く仕上がっていた。これからは、くにおくんの床屋代がかからない。

 
9月17日(金)ブラショフ 

 久しぶりに雨。傘がないので、ネパールでトレッキングをするときに買ったポンチョを着て出かける。今日はドラキュラのお城のモデルとして有名なブラン城へ行く。普段なら雨の中の観光は嫌なのだけど、ブラン城は雨が似合う。お城は広いのだけど、見学できる部屋が限られていてちょっと残念。それでも、シークレットルームと書かれた屋根裏部屋なんかは雰囲気満点だった。ブラショフに帰るバスは、せっかく時間を調べておいたのに1時間も遅れてやってきた。
 夕食はマクドナルドにした。旅行に来ているのにわざわざマックに行かなくても、とも思うのだけど、なんとなく安心して食べられるし、その国独特のメニューがあったりして比べてみると面白い。ブルガリアにはマックポークというのがあった。豚肉を好むブルガリアならではか?それぞれのバーガーに、トマトやキュウリなどの生野菜をサンドしたマックフレッシュもなかなかおいしかった。

 
9月16日(木)ブカレスト→ブラショフ 

 ブカレストからブラショフへは、たくさん列車が走っていた。このところ移動続きだったので、午前中はホテルでゆっくりし、午後12時の列車でブラショフへ向かった。この列車はインターシティーという一番速い列車。値段も高いだけあって、2等の車両でもシートはきれいで、ゆったりとしていた。ブカレストを過ぎると、窓の外には広い広いとうもろこし畑がひろがり、山脈にさしかかるとガラリと景色が変わって、木々が生い茂り川が流れ、ブカレストの農村博物館で見たような家々が山の斜面に建っていた。列車は、14時34分ピッタリにブラショフに到着した。
 ブラショフでは、私達の持っている古〜い”歩き方”に載っていた、プライベートルームを紹介してくれる”グレッグ&マリア”を探したのだけど見つからず、Raduというおじさんにつかまった。Hostelよりはずっと安く泊まれる、と言うのでついて行ってみた。部屋はかなり狭いが、ベットの広さは充分だったし、お風呂もトイレもまあまあきれいだったので、Raduの家に泊まることにした。


 


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