グアテマラ
 
9月6日(火) <フローレス→チキムラ> のち
 バスターミナルで乗ったチキムラ行きのバスは、ちょくちょく止まっては、お客さんを乗せたり降ろしたりして進んでいった。気が付くと車内は満員。バスが止まるとたくさんの物売りの人達が乗ってくる。食べ物はもちろん、牧師さんがお説教をしていったり、寄生虫の虫下しの薬を売っていたり(これが結構売れていた)。快適なバスではなかったけど、楽しい移動だった。車内ではなぜかホラー映画のビデオが流れていた。車掌さんの趣味か?

 
9月5日(月) <フローレス> のちのち
湖の夕暮れ
 フローレスからホンジュラスのコパン遺跡に行くために、チキムラへ行く予定だった。チキムラ行きのバスは1日3本で、9時間くらいかかることを考えると朝一の6時のバスに乗るのがいいだろう、ということは決まっていた。ところが昨日の夜から、何となく2人の間に行きたくない、というか朝早く起きたくないムードが漂っていた。案の定、朝4時の目覚まし時計で目は覚ましたものの、どちらからともなく「行く〜?」「どうする〜?」と言い始め、結局二度寝。今日一日休養日となった。
 ここでは、部屋の窓の外から湖が一望できる良い部屋に泊まっていたため、ボーっとするには最高のロケーションだった。オレンジジュースを飲みながら、湖の上に雷雲がやって来て、稲妻が光り、雨が降るのをずっと眺めているという贅沢な1日だった。

 
9月4日(日) <フローレス> のちのち
マヤ料理
 マヤの名物料理に、野生のアルマジロやイグアナの肉があるという。フローレスではこれらの肉が食べられるレストランがあるというので行ってみた。その店のメニューには”ティピカル・プレート150Q”と書いてあった。歩き方には100Qと書いてあり、それでも高いな〜と思いつつ来てみたのに50Qも値上げしてる。ちょっとお洒落なレストランで食べても一品30Qで食べられるのに。クラクラしながらレストランを離れ、冷静になって考える事にした。「150Q出すんだったらその分美味しいものを食べたほうがいいかな・・・」「でもアルマジロとかイグアナの肉なんてここでしか食べられないよね・・・」と話し合った結果、これも観光の1つと考えて思い切って食べてみることにした。
 料理の内容は、アルマジロ、鹿、牛の頭、イノシシの一種、の肉を使った品が6品。イグアナや食用ネズミは出てこなかった。アルマジロは、あの堅い皮がそのままでてきてオォっと思ったし、ボリュームはあって2人で一皿で充分すぎるくらいだった。でも鹿やイノシシは日本でも食べられるだろうし、そうなると珍しかったのはアルマジロだけ。これでこの値段はやっぱり高い!

 
9月3日(土) <フローレス> のち
ジャングルに埋もれるティカル遺跡
 今日早速、フローレスの目玉であるティカル遺跡に行くことにした。
 ティカル遺跡はまさにジャングルの中にある、といった感じ。中央のグランプラサから奥へ入っていくと、他の観光客とあまり会わなくなる。そのかわり頭上の木の上を猿が通っていったり、カラフルな鳥がすぐ近くの木にとまっていたりする。なかなかいい雰囲気なのだが、ここでは遺跡のなかでも強盗が出るらしい。あまりに人気がないと本当に強盗でも出そうな気がして、ちょっとビクビクしながら歩いていた。
 ところが、途中から私達の横をたくさんのマラソンランナーが走り過ぎていくようになった。ジャングルに埋もれたティカル遺跡とマラソンランナーはどう考えても似合わない。どういうことかと思ったら、なんと世界遺産のティカル遺跡の中でマラソン大会が行われていたのだった。道にはランナーたちが飲み捨てた、袋入りの水のゴミが散らばっている。これはきちんと掃除されるのだろうか?っていうか世界遺産のなかでマラソン大会やってもいいのか?

9月2日(金) <ベーリーズシティー→フローレス> のち
ベーリーズとグアテマラの国境
 ベーリーズとグアテマラの国境では、グアテマラの入国手続きの際に手数料を取られるらしい。ガイドブックは手数料10Q程度というなんとも曖昧な書き方をしている。さらにこの国境を通った人の話しを聞いてみると、手数料を払った人と払わなかった人がいるようだ。それならば何とか払わずに切り抜けよう、と決心していた。 いざ入国審査のカウンターに並んでみると、前に並んでいた欧米人の旅行者が次々に手数料を払っている。う〜ん、これはやっぱり払わないといけないのかな〜と決心が揺らぐ。私達の番になって「手数料10Qだ」と言われたので「レシートを下さい」と言ってみた。係員は最初は英語がわからない振りをしていたが、そのうち「後ろへまわれ」と私達をまた列の一番後ろに並ばせた。バスが行ってしまうんじゃないかとか、パスポートにスタンプを押してもらえなかったらどうしようとか思いながらドキドキしていたが、再び係員の前に来るとパスポートを返され「早く行け」と言われた。
 何のことはない、他の旅行者にばれないように一番後ろにまわされただけだった。10Q(約150円)とはいえ、払わなくていいお金を払わされるのは嫌なものだ。今回は大成功!

 


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