アメリカ合衆国

7月22日(金) <ロサンゼルス→ティファナ>
 車もなくなっちゃったことだし、メキシコに向かうことにした。まずは列車でサンディエゴへ。アメリカの列車アムトラックはシートが広くて快適だった。サンディエゴのサンタフェ駅は隣りのホームにメキシコとの国境行きのトラムが走っていてとても便利。国境で、アメリカの出国手続きをしようと何人ものポリスに聞いたのにみんなそのままメキシコに行けばいいと言う。アメリカには戻らないって言ってるのにいいのか??仕方なくそのままメキシコに入国。メキシコのイミグレーションでは、メキシコシティーまで飛行機で行くなら空港でツーリストカードを貰えと言われた。っていうことは、アメリカ滞在可能日数以内ならティファナにいつまで居てもいいんじゃないの?72時間以内という決まりはどこへいったのか??
 なんだかよくわからないけれど、ティファナに長居する気はなかったので、航空券を探すことにした。思ったより安いものがなくて、早朝発のアステカ航空という航空会社のチケットを買うことになった。

 
7月21日(木) <ロサンゼルス>
 今日はレンタカー返却の日。この二週間ずっと乗っていた車だけに別れるのは寂しい。しかし、返却はあっさり終了。車のなくなった私達はバスと地下鉄を乗り継いで、やっとこハリウッドに戻ってきた。車は便利だったなぁ。さらに地下鉄でダウンタウンにあるリトル東京へ行ってみた。日本語が飛び交い、和食のお店が並び、交番もある。こんなところがあるならロサンゼルスに住めるかも、と思った。最後に、ハリウッドに来たからには映画も観たいと、チャイニーズシアターでジョニーディップの新作”チャーリー&チョコレートファクトリー”を観た。話の大筋はわかったけど、やっぱりもう一度日本語字幕で観なくちゃ。

 
7月20日(水) <ロサンゼルス>
 ロサンゼルスといえばインラインスケートで海岸沿いの道を走っている、というイメージがあった私は、是非ビーチにも行ってみたかった。でもイメージがあっただけでどこが有名なビーチなのかわからなかったので、とりあえずベニスビーチに行ってみた。平日だったせいかビーチは静か。ここじゃないかな?と思ったけど、やしの木が並ぶ通りを見るとここの様な気もする・・・。どっちでもよくなったのでのんびりすることにした。帰りに、車で走っていると吉野家を発見!嬉しくなってつい入ってしまい、牛丼を食べた。お店はなかなか混んでいて、アメリカの人にも牛丼は人気があるんだな〜。

 
7月19日(火) <ロサンゼルス>
 ディズニーランドとユニバーサルスタジオどちらに行こうか迷って、やっぱりハリウッドは映画だということでユニバーサルスタジオへ行くことにした。ハリウッドからは車で10分くらいと、とっても近い。日本のユニバーサルスタジオと同じようなアトラクションもあったけど、映画の特殊効果について説明してくれるショーなどはアメリカらしさ満点でとても楽しかった。そして私達が一番楽しかったのは、本当にハリウッドの映画を撮影しているスタジオをめぐるスタジオツアー。日本語ツアーの時間があって説明はちゃんと聞けたし、迫力のアトラクションもあり、映画の裏側も覗けて、大満足だった。

 
7月18日(月) <<サン・ルイス・オビスポ→ロサンゼルス>
 ついにロサンゼルスに戻ってきた。ロサンゼルスに近くなると、交通量が多くなり走りにくい。なんとか安いモーテルを探そうとしたけれど、シーズン中ということもあり、なかなかみつからない。車があるんだから中心部からちょっと遠いところで安いところを探せばよかったんだけど、面倒で最初に入ったハリウッドのモーテルに泊まることにした。このモーテル、クーポン雑誌に書いてある料金よりも高くて、雑誌の地図とも場所が違って、おまけにフロントのおじさんがインド人だったため、騙されたか!?と思ったけど、どうやらオンシーズンで料金が高く、雑誌の地図が間違っていただけだったみたい。おじさん疑ってごめんなさい。

 
7月17日(日) <フレズノ→サン・ルイス・オビスポ>
 今日中にロサンゼルスまで行くこともできたけど、もう少しドライブしたくて、フレズノから太平洋まで出て太平洋岸で1泊することにした。太平洋岸に出ると、海から発生しているらしい雲が、道路の上にまで低〜く立ち込めていて、肌寒いおかしな天気だった。私達は海からはちょっと離れたサン・ルイス・オビスポという町のモーテルに泊まることにし、早速近くのピスモというビーチまで行ってみた。ところがここのビーチも先ほど書いたような天気で、寒くて海に入れない。ビーチは賑わっていたので、散歩だけして帰ることにした。

 
7月16日(土) <マリポサ→ヨセミテ国立公園→フレズノ>
 朝、なんだかゆっくりしてしまい、出遅れた。ヨセミテはグランドキャニオンよりも混雑しているようだった。そこで車は駐車場に止めシャトルバスで移動することにした。滝を見に行ったり散歩したりしていたら、あっという間に15時になってしまった。私たちがヨセミテに来た最大の目的といってもよいセコイアの木を見に行かなくては。慌てて車に乗り込み、マリポサグローブへと移動する。これが予想以上に遠かった。16時すぎにやっとマリポサグローブに到着し、奮発してトラムツアーに参加することにした。日本語で説明を聞きながらトラムに乗ってセコイアの森をくまなく移動できて、参加してよかったと思った。セコイアの木は本当に本当に大きくて(枝だけ見ても、普通の木よりも太いくらい!)、とっても不思議な植物だった。

 
7月15日(金) <ビショップ→マリポサ>
 景色が良いというUS-395はビショップより北のことらしい。出発するとすぐ、左手にシエラネバダ山脈が見えてきた。まずはちょっとマンモスレイクに寄り道してみた。ここは森の中にたくさんの湖が点在している。これまで砂漠の荒れ果てた土地ばかりを走ってきたのが嘘みたいで、とっても気持ちよかった。その後ヨセミテ国立公園の入り口を通り過ぎて、ボディーというゴーストタウンまで足を延ばしてみた。少々観光地化されてはいたが、ゴールドラッシュというものが実際にあったんだと実感できる場所だった。ここに住んでいた人は、何もかも捨てて出て行ってしまったのだろうか?西部劇の映画のセットの中にいるような感じがした。そしてようやくヨセミテ国立公園へ。ヨセミテを東西に貫いているタイオガパスを通り抜ける。どこもいい景色で、その度に車を止めるのでなかなか進めない。寄り道にかなり時間を使ってしまったこともあって、今日はタイオガパスを通り抜けるだけでヨセミテを出て、宿泊する予定のマリポサへと向かった。週末ということで、どこのモーテルもとっても高かったけど、聞きまわったなかで一番安かったモーテルの最後の一室になんとか滑り込むことができた。

 
7月14日(木) <ラスベガス→ビショップ>
 キラキラとネオンの輝く大都会ラスベガスを後に、大自然のヨセミテ国立公園へ向かった。US-395の景色が素晴らしいとガイドブックに書いてあったので、この道を北上することに決めた。途中アップダウンの激しい区間があり、車から一瞬焦げ臭い匂いがしてドキッとしたが、その後は順調だった。1日でヨセミテまで行くのは少し厳しいかなと思い、ビショップという町で一泊することにした。このあたりはツーリングにも良いところなのか、ハーレーで走る団体を何度か見かけた。皮のベストなんかを着た恰幅のいいおじさんがバイクをブォンブォンいわせながら通り過ぎて行くと、まさにアメリカ!という感じがする。

 
7月13日(水) <ラスベガス>
 「今日はカジノをやろう」と意気込んでいたのに、昼のビュッフェに居座り、ダラダラとご飯を食べ続けてしまった。重い腰を上げて向かったのは、我がサーカスサーカスのカジノ。このホテル、安さが魅力で予約したもののストリップの外れにあるから不便かなって思っていた。でもホテルのスタッフもカジノのスタッフもとっても感じがいいし、なにより庶民派なところが私たちにピッタリだった。私が向かったのはルーレット。まずはまわりで観戦し様子を伺う。なんとなくやり方が分かってきたところで席についた。不思議なもので、当るときには続けて当るのに、外れだすと全然ダメになる。煮詰まってきたらテーブルを離れたりしながら、ちょこちょこ楽しんでいた。夜の12時頃、まだやりたいなと思いながらも止めることにした。また来たい。ラスベガス楽しい!
 ちなみにルーレット(他のゲームは分からない)は21歳以下は禁止らしく、私たちは年齢を聞かれたりパスポートを見せろと言われたりした。この歳になってまだ聞かれるとは・・・。

 
7月12日(火) <ラスベガス>

 またまた予想以上のアメリカの大きさにビックリ、というかグッタリ。今日はラスベガスのホテル巡りをしようと、昼頃から歩き始めた。ところがラスベガスのホテルの大きさは尋常でない。隣りのホテルの看板は見えているのに、歩けど歩けど辿りつかない。そして暑い。砂漠の自然の暑さと、ホテルのクーラーや車の排気ガスによる暑さが混ざって、長く歩いていられない。なんとか泊まっていたサーカスサーカスからMGMまで(つまりラスベガスのメインストリート、ストリップの端から端まで)歩ききった。本当に疲れたけれど、各ホテルの凝った外観やショーなどは見ていて飽きることがなかった。娯楽にすべてを注ぐラスベガスならではの面白さだ

 
7月11日(月) <ウィリアムス→ラスベガス>
 今日はラスベガスまでのドライブ。ルート66を通りながら進むことにした。セリングマンからは、ルート66はかなり遠回りになりそうだったのでI-40にのり、キングマンからルート66を走ることにした。ルート66はどんどんI-40から離れて行き、ついに山道になった。道は狭くてクネクネで大変だったけど、眺めはとてもよかった。一山越えたところでオトマンという町に入った。ここは西部開拓時代の雰囲気を残した町で(ほとんどがお土産やさんだけど)ゆっくりした時間が流れていて、いい雰囲気だった。ロバがたくさん歩いている。
 古きよきアメリカを堪能したあと、大都会ラスベガスへと向かった。

 
7月10日(日) <ウィリアムス→グランドキャニオン→ウィリアムス>
 朝4時、まだ暗いうちにモーテルを出発し、今日は朝日を見に行くことにした。グランドキャニオンまでの道には外灯がまったくないので、頼りは自分達の車のライトだけ。「鹿は夜行性だから夜にでるらしいよ」って言ってるそばから道路の脇に鹿が出現しビックリ。その後、ウサギが飛び出てきてまたまたビックリ。暗い時間の運転はこれっきりにしよう。
 日の出前にギリギリ間に合って、マーサーポイントで見ることができた。朝日に照らされ、朝靄のなかに浮かぶキャニオンはすばらしかった。グランドキャニオンは日の出の時が一番綺麗だと思う。できればキャニオンの近くに泊まって日の出の1時間くらい前から見るのがいいんじゃないかなと思う。朝はかなり寒いので要注意。

 
7月9日(土) <ウィリアムス→グランドキャニオン→ウィリアムス>

 いよいよグランドキャニオンへと向かう。ウィリアムスはグランドキャニオンの拠点となるそうだが、グランドキャニオンまでは片道1時間の道のり。時速70マイルでノンストップで飛ばして1時間なのだから、その距離は半端じゃない。予想していたよりも何もかもが大きいのがアメリカのようだ。
 グランドキャニオンの眺めは、とても壮大なものだった。いいのか悪いのか、あまりに大きすぎてその大きさもよくわからなくなってくる。噂通り、昼間のキャニオンよりも夕焼けのキャニオンの方がよかった。

 
7月8日(金) <フォンタナ→ウィリアムス>

 泊まったモーテルのベットが大きすぎて(キングサイズが二つだった)朝起きたら真横に寝ていた。
 8時半頃出発し、グランドキャニオンへの拠点とするウィリアムスに向かった。まずはI-15からI-40へ。どこまで行っても何もない道をひたすら進む。ちょっと道にも慣れてきた頃、突然二つ前の車がフラフラっとわき道にそれていったかと思ったら、路肩に止めてあった車にぶつかり大クラッシュ。私達の車のフロントガラスにも破片が飛んできた。映画のような出来事にしばらく固まってしまった。私達も気をつけなければ。なにしろフリーウェイでは平均、時速70マイル(約112キロ)で走っているんだから。
 ニードルズでお昼休憩のために車の外に出ると、熱風が体に巻きついてきた。一番暑い所の記録更新か!?
 ウィリアムスに到着しモーテルを探すが、金曜日ということもあって、どこも高い。やっとクィーンサイズのベット一つの部屋に安く泊まれることになった。

7月7日(木) <日本→ロサンゼルス→フォンタナ> りときどき(成田), (ロサンゼルス)
 ロサンゼルスへ向かう飛行機はシンガポール航空。サービスがよいと聞いていたので楽しみだった。今日がちょうど七夕だったため、シンガポール航空のチェックインカウンターには大きな笹が置いてあり、チェックインを済ませた人達が短冊に願い事を書いている。女性のスタッフが浴衣を着ていて、とても和やかな雰囲気だった。機内にはパーソナルテレビがあって退屈しない。私はスーパーマリオに熱中し、なかなか寝れなかった。
 予定より早くロサンゼルスに到着。私たちはパスポートにパキスタンやイランの入国スタンプがあるので、ドキドキしながらの入国だったけど全然大丈夫だった。帰りの航空券すらチェックなし。指紋と顔写真だけはしっかり取られ、晴れてアメリカ入国。早速レンタカー会社のオフィスに向かった。とっても混んでいて1時間くらい待ったけど、受付カウンターのお姉さんのテンションがやたら高く、なんだか楽しくなる。説明されたことが全部理解できずモタモタしながらも、なんとか出発することができた。


 


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