イラン


 
8月14日(土)ターブリーズ→マークー→ドゥバヤズィット(トルコ) 

 
朝の5時半にターブリーズに到着。眠い。そして、ターブリーズの朝は寒い。ターミナルの中で一件だけ開いていたバス会社で、6時半に出るというマークー行きのチケットを買った。4時間後にマークーに到着。乗合タクシーで、国境のある町、バーザルガーンへ向かった。バーザルガーンに到着すると、タクシーの中に、闇両替商がワラワラと乗り込んできた。レートはそれほど悪くないが、ドゥバヤズィットの方が良かった。バーザルガーンから国境まではミニバスがある。これでイランとお別れだ。イラン滞在は2週間だったので、ちょっと短かったなと感じた。出国手続きは、たくさん待っているイラン人やトルコ人を後回しにして、先にやってくれた。国境の門を抜け、めでたくトルコに入国。入国も至ってスムーズ。トルコの国境からドルムシュ(乗合ミニバス)でドゥバヤズィットへ向かった。さっそくドゥバヤズィットから7kmのところにあるイサクパシャパレスに向かう。イサクパシャパレスからの眺めは素晴らしかった。行きも帰りも歩くつもりが、トルコ人観光客の車に乗せてもらって、ラッキー

 
8月13日(金)ラシュト→ターブリーズ 

 久しぶりの雨。今日からトルコに向かってまっしぐらだ。とはいえ、ターブリーズ行きのバスの出発が夜の9時なので、一日中、暇だった。ラシュトの町中にある、ラシュト博物館に行ってみたら改装工事中で入れなかった。公園のベンチでボケーっとしたり、ホテルのロビーでイラン版、クイズミリオネアを見たりして、時間を潰す。そういえば、今日からオリンピックが始まっているらしい。急がなければ。

 
8月12日(木)ラシュト 

 カスピ海を見るために、ラシュトから近いバンダレーアンザれるはずがない。でどうするのかというと、女性専用のビーチがあるのだ。ビーチの一部分をビニールシートで囲って、外からは何も見えない。男性はビニリーという町に行った。洋服の下に水着も着こんでバッチリ。ところが、ここはイスラム教の国、しかもイラン。女性が公然と水着になールシートに近づいてもいけない。そこで、まず私が女性専用ビーチで泳ぎ、くにおくんは外で荷物番をしていた。次にくにおくんが男性用ビーチへ泳ぎに行った。ビーチは木屑?のようなものがたくさん浮いていて、きれいとはいえなかったけど、カスピ海に入れて満足。でもやっぱり1人ずつ泳ぐのは、つまらない。

 
8月11日(水)テヘラン→ラシュト 

 テヘランは都会すぎる、と早々に逃げ出すことにして、カスピ海を見に、ラシュトという町へ向かった。今回はVOLVOのバスで快適移動。ラシュトはつまらなかった、という人がいて、行く前にテンションが下がっていたのだけど、来てみたら、とっても楽しいところだった。バザールには活気があるし、港町の雰囲気が漂っていて、今までのイスラミックな町並みとちょっと違う。水兵さんもいる。そして、私達にとって、イランNo1に輝くケーキ屋さんも発見した。これで、また太ってしまうこと間違いない。ラシュトの気候は日本と似ているらしく、湿気が多くて暑いのが唯一の難点かな。

 
8月10日(火)テヘラン 

 まず、考古学博物館へ行ってみた。入場料は10分の1の6000Rlsになっていた。なぜかイランの観光地の入場料がどこも10分の1に値下げされている。こちらとしては嬉しいのだけど、なんでだろう?さらに宝石博物館へ行った。ここは今まで通り30000Rls。銀行の地下の金庫に入って行く。まるで”ルパン3世”の世界だ。中には、これでもか、っていうくらい、ありとあらゆる宝石が並んでいる。大きなルビーやダイヤがごろごろ置いてあるので、だんだんありがたみがなくなってくる。すごいものを見た。そして、旧アメリカ大使館周辺にあるペイントを見に行った。自由の女神の顔や星条旗の星のところが骸骨で画かれているペイントを見て、イラン人のアメリカに対する思いを感じた。

 
8月9日(月)エスファハーン→テヘラン 

 なんだか慌ただしかったエスファハーンを後に、首都テヘランへ向かう。バスターミナルではどこで聞いてもVOLVOのバス(きれいでクーラーが効いていて快適)がなく、ベンツのバス(古くてクーラーがついていない)で行くことになった。バスの中はきれいで、椅子のクッションも良かったのだが、やっぱり暑かった。それでも、パキスタンの移動に比べたら、何倍も快適なのだけど・・・。テヘランは大都会だった。地下鉄も走っていた。バスターミナルから地下鉄で移動しているときに声を掛けてくれた欧米人の案内で、テヘランの有名な宿、マシュハドホテルに泊まることになった。ここで、イランの地球の歩き方を見せてもらい、やっとイランについてのいろいろな情報を手に入れることができた。

 
8月8日(日)エスファハーン 

 昨日、エマーム広場で会った、トトことアクバルという日本語ペラペラのイラン人に、エマーム広場を案内してもらうことになった。トトは貿易関係の仕事をしており、エスファハーンで仕入れをしているので、お土産品に詳しい。エスファハーンのエマーム広場はイランのお土産の宝庫だ。モスクのタイルを思わせるペルシアンエナメルのお皿や、細か〜い模様がきれいに並んだ寄木細工、そして絨毯。私達は何にも買わなかったけど、トトと一緒に良い品物を見てまわっただけで楽しかった。モスクの説明やおいしいレストランまで案内してくれて、エマーム広場を満喫できた一日だった。トトは以前、日本で働いていて、もう一度日本に行って、日本人のお嫁さんをもらうのが夢らしい。今、イラン人が日本に来るのはとっても難しいそうだ。

 
8月7日(土)エスファハーン 

 くにおくんの傷も問題ないようだし、晴れて今日からエスファハーンを観光できる。まず、かつて世界の半分と言われていたエマーム広場に行ってみた。広場は観光客の車や観光バスでいっぱいで、これが世界遺産のエマーム広場?と思ってしまうほどだったけど、モスクや宮殿は、すばらしかった。今日はどうやらサッカーのアジアカップの決勝戦、日本VS中国の試合が行われるらしい。16時半からテレビで見れると聞いて、川の近くのハンバーガー屋さんで観戦することにした。結果は3-1で日本の勝ち。イランの人も応援してくれてよかった。夜は川沿いを歩いて橋巡り。どの橋もきれいにライトアップされていて、橋の下にチャイハネがあったりして、とってもいい雰囲気だった。

 
8月6日(金)エスファハーン 

 昨日の夜、ホテルに帰る途中に、くにおくんがイラン人少年の爆走自転車とぶつかった。どうやらハンドルがお腹にあたったらしい。かなり痛そうにしていたので、通りがかったイラン人達が心配して、救急車を呼んでくれた。お腹に大きな擦り傷が出来ていたが、それ以外はなんともなく、迷ったのだけど、後から異常が出てきても嫌なので、救急車に乗ることにした。ただの通りすがりのおばさんや、若い男性が、一緒に病院までついて来てくれ、自分がやったことではないのに「ごめんなさいね」と謝ってくれた。病院では一応、内蔵の検査もしてもらい、異常なし。それでも、もう夜の1時過ぎだったし、経過観察ということで、一晩入院することになった。私はおしりを打っただけだったので、診てもらわなかったけど、一緒の部屋で寝かせてもらえることになった。そして今朝、ホテルへ帰れることになった。問題の医療費は、私達が、保険会社に電話したいと言い続けていたら、「払わなくていいわ」と言われてしまった。「あなた達はツーリストだし、イラン人がぶつけてしまったのだから」と。後日電話で、「やっぱり払います」と言ったのだけど、やはり払わなくていいとのこと。ちょっと複雑な思いが残ったけど、ありがたく思うことにした。

 
8月5日(木)エスファハーン 

 宿の部屋に電源がなく、パソコンが使えないため、宿を移ることにした。エスファハーンも宿はイラン人観光客で混んでいる。偶然、なかなか良いホテルが見つかったので、早速移動。ところが、チェックインのとき、私達のパスポートを見た宿のお兄ちゃんが、ビザが切れてると言い出した。入国の期限が8月2日になっているから、と言うのだけど、それ以前に入国しているので、入国日から30日滞在できるはず。でも、宿のお兄ちゃんは英語がほとんど通じず、ポリスに行けというばかり・・・。そう言われると私達も不安になってきた。しかたなく、暑い中を歩きまわり、やっとツーリストポリスに辿り着き、パスポートを見せると、やっぱりノープロブレムだった。ホテルに戻って、ホテルからツーリストポリスに電話して説明してもらい、一件落着。疲れた。

 
8月4日(水)アリさんの家→エスファハーン 

 もう1日、泊まって行きなさい、というアリさんのお誘いをお断りして、エスファハーンに行くことにした。せめて昼食を食べてから行きなさい、というので、いただくことにした。昼食は山へ行ってバーベキューだった。その後、アリさんの実家と奥さんの実家にご挨拶して・・・。今日も出発は遅くなった。明るいうちにエスファハーンに着きたいという私達の願いは叶わず。近くの町まで車で送ってもらい、そこからバスに乗り、エスファハーンに着いたのは午後9時過ぎだった。アリさん、奥さん、長女のラジア、次女のマルジア、そして三女のチビのマリアナ。みんなかわいくて親切で、楽しいひと時だった。家族と別れた後、2人になると、とっても寂しく感じた。

 
8月3日(火)シーラーズ→アリさんの家 

 昨日の夜、アリさんから電話があり、くにおくんが出たのだけど、何と言っているかわからなかったらしい。朝、待ち合わせの公園へ行くと、家族はいなかった。待ち合わせ場所が変わったのかもしれない。やっぱりバスでエスファハーンまで行こうか、と思ったけど、一応、昨日会った公園へ行ってみることにした。するとアリさん一家のテント発見。無事、再開することができた。公園を出発したのが午後1時ごろ。それからペルセポリスの近くでバーベキューをやって・・・。アリさんの家に着いたのは夜中の3時ごろだった。今日はアリさんの家に泊めてもらう。ペルシャ絨毯の敷き詰められたきれいな居間に、くにおくんと2人で寝かせてもらうことになった。

 
8月2日(月)シーラーズ 

 今日はペルセポリスに行ってみる事にした。といっても、実はペルセポリスってどんなものか、まったく知らない。イランのガイドブックはまったく持っていなかったので、観光案内所で行き方を聞いて、とりあえず行ってみることにした。入場料は30000Rls(390円)と聞いていたのに、3000Rlsになっていた。思わず目を疑った。値上がりするならわかるけど、値下げされているなんて、しかも10分の1に!でも、ラッキー。イランでは、遺跡を見ても、ヨーロッパに近づいてきたことを感じる。午後、公園で休んでいると、観光旅行に来ているイラン人のアリさん一家と知り合いになった。アリさんはエスファハーンの近くに住んでいて、明日帰ると言う。そこで、私達も車に乗せてもらうことになった。

 
8月1日(日)シーラーズ  
 
 朝6時、シーラーズに到着した。今の時期、夏休みのためか、ホテル代がどこも高い!そして、どこも満室!通りにあるホテルをしらみつぶしに探してみたところ、ペルシャ語の看板しか出ていないものの、ホテルらしき建物を発見。入ってみると、やっぱりホテルだった。部屋はきれいだし、キッチンや冷蔵庫、巨大な冷凍庫もあって、とっても便利。良いホテルだった。町を歩いてみると、きれいなタイルのモザイクで飾られたモスクや建物がたくさんあり、とてもきれい。イランもアジアだけど、今までのアジアの町とは明らかに雰囲気が違う。




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