パキスタン


 
7月31日(土)タフタン→ザーヘダーン→シーラーズ 

 クエッタからのバスは、クーラーも効いていて、なかなかよかった。昨日の夕方5時に出発し国境のある町、タフタンには朝の6時に着いた。ジュースを飲んで一息入れ、国境まで歩く。日本人の男の子2人と一緒になった。国境では外国人を優先的に処理してくれたのか、待つこともなくパキスタンを出国。イラン側も至ってスムーズで、荷物検査すらされなかった。ザーヘダーンのバスターミナルまで、日本人4人でタクシーに乗っていった。私達と1人はシーラーズへ、もう1人はマシュハドヘ向かう。バス料金が値上げしているのか、思ったより高い。粘り強く交渉し、2時30発のボルボのバスに乗ることにした。イランに入ったとたん、道はきれいに舗装され、バスの質も格段に良くなった。

 
7月30日(金)クエッタ→タフタン 

 イランで使えるお金が、3万円分しかないことに気づき、もう少しパキスタンで両替して行くことにした。ナショナルバンクで、チャイを出してもらい、不在の担当者を待っていたが、一向に帰ってくる様子がない。すると、別のデスクのおじさんが、自分の仕事のついでにと、トラベラーズチェックが両替できる別の銀行へ、車で連れて行ってくれた。が、そこでも両替できず、近くのムスリムバンクという銀行で、特別に両替してくれることになった。しかもレートも良い。そして、再びアフガンマジックの待つ両替商へ。今回も騙される事なく両替できたようだ。イランのお金であるリアルは1リアルが0.0126円。一番大きなお札は10000リアル。ということで、私達は、大量の札束を持ち歩くことになってしまった。

 
7月29日(木)クエッタ 

 イランに向けて、あまったパキスタンルピーをイランリアルに両替する事にした。クエッタには闇両替商が並ぶ通りがある。情報ノートによると、ここでの両替はレートは良いのだが、US$を両替する時には、かなりの確立でお金をごまかされるらしい。あまりに見事なごまかし方なので、アフガンマジックと呼ばれているそうだ。私達も何件か両替商をまわったが、怪しそうな店も結構あった。結局、あんまりレートは良くなかったけれど、信用できそうなおじさんのお店で両替。無事ごまかされずに済んだようだ。

 
7月28日(水)クエッタ 

 
クエッタの少し手前の山脈を越えると、ぐっと涼しくなった。列車は1時間30分遅れでクエッタに到着した。列車のなかで出会ったおじさんは、スイカやコーラをくれ、私達が泊まろうとしていたホテルまで、一緒についてきてくれた。ところがホテルはどこも満室。少しきれいな部屋に泊まりたかったので、350ルピーの広い部屋に決めた。涼しいし、シャワーも使えるし、快適。最近、暑いところにばかりいたせいで、2人とも汗疹がたくさんできてしまった。

 
7月27日(火)ペシャワル→クエッタ  

 クエッタエクスプレスの一番安い寝台クラスのチケットを買ったので、どんな車両か心配だったのだけど(木のベットと聞いていた)、普通の寝台車のベットと変わらなかった。暑いことは暑いが、ペシャワルの、サウナのようなホテルの部屋よりずっと快適。インドで2等自由席の荷棚一列に、2人で座って36時間移動したことを思えば、充分すぎるほどだった。買い込んできたモモやキュウリを食べる。車内には物売りも少なく、インドの列車に比べてとっても静か。

 
7月26日(月)ペシャワル 

 あまりの暑さに、クーラーの効いているケンタッキーフライドチキンへ行き、(高いので)チキンバーガーセット1つを買って、2時間居座った。ケンタッキーまでは市バスで5分くらい。パキスタンはバスの中も男女別々に座る。私は前に、くにおくんはずっと後ろの方に座らされた。バスは、これでもかっていうくらい派手に飾ってあって、ちょっと呆れてしまう。車内も派手で、フロントガラスにもシールがいっぱい貼ってある。危なくないのかな?

 
7月25日(日)ペシャワル  

 日曜日のペシャワルは気持ち悪いくらい静か。
 明後日の列車について聞きたい事があったので、カントメント駅に行ってみた。すると昨日の鉄道員のお兄ちゃんに再会。「昨日、あなたは失敗したでしょ?」と笑顔で言われ「?」と思ったが、なんと、昨日なくしたタオルを拾って預かっておいてくれたらしい。本当にパキスタンは優しい人が多い。

 
7月24日(土)ペシャワル  

 クウェッタ行きの列車のチケットを買うため、ペシャワルカントメント駅へ行った。外国人は列車のチケットが25%引きに、学生だと50%引きになる。チケットの予約窓口が休憩時間になってしまったので、駅で座って待っていると、制服をピシッと着た鉄道員のお兄ちゃんが、ウェイティングルームに案内してくれた。しかもコーラをご馳走してくれた。ここの駅は売店も何もないけど、駅員さんはみんな優しい。



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